劇場バーンと
なんか今年、自分がすごくイヤなヤツのような気がしてなりません。
つまんないって言いながらコレはよかったって上げてみたり、絶賛した直後になんかイマイチだよねって手のひら返してみたり、あと女性キャラを正面からガチでけなすって女性ファンとしてものすごく狭量な気がしてというか大人としてやっちゃいけないと思ってたんで、今年はいろいろ自己嫌悪ハンパないです(笑)。
で、でも、興味がないものに対していいとこ探しもしないし文句も言わないので、とにかくライダーも戦隊も大好きなんですよ、好きだからもっとおもしろくなってほしいんですよ、ホントは無心に楽しみたいと思ってるんですよ!
……と鳴滝みたいな呪いの言葉を呟きながら、夏の映画も見るわけですが。
思うところはいろいろあれど、公開2週目には行ってしまった『劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land & 劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』。
ウィザード! チョーイイネ!!(※訳:とてもおもしろかったです)
なにより、ちゃんとした純正の仮面ライダー劇場版を数年ぶりに見た!!
期待値ゼロだったのもあって(苦笑)、なにからなにまですばらしい!!って感じでした。ゲスト含めて嫌いになるキャラなんてだれもいませんでした。
そして、ちゃんと作れば単品でもおもしろいモノはできるんですよ。もうこれで、昭和ライダー滅びろとかイマジン引っ込めとか八つ当たり的罵声を吐かなくても済むんですね、正気に戻ってくれてありがとうえらい人。私の中の鳴滝が溜飲を下げたよ。
キョウリュウは……いつもの戦隊映画でした。可もなく不可もないお祭り。
楽しかったけど、キョウリュウジャー6人はずっと変身後でもかまわなかった(笑)。
やおいちゃんから映画への流れがこの物語におけるキングの本質だとしたら、ニッカリはキングが嫌いになりそうだとは思いました。手のひら返しで…ホントごめんなさい……orz