実は初回から欠かさず観てます。NHKプラス最高だね……
三谷脚本は作劇のお手本になるし、大河ドラマの演出はシーンの見せ方のお手本になる。俳優陣も折り紙つき。
よく知らない時代というのもいいです。るひまでざっくり予習したけど。
そういうのもあって、逆にどっぷり浸かることができないというか、俳優を含め散りばめられたプロフェッショナルの技巧に唸っているので、そこまで入り込めないんですよね。
ここでこの前の伏線を回収して、こういうお膳立てで殺されるのかー、この人がこう動くのかー、憎まれ役をコウして好感度上げていくのかー、って感心したあとに、吾妻鏡ではこう書かれていますっていう解説を読んだりして、うまく繋げたなーってもっかい感心する流れ。感情移入までいかないで終わっていますが、それで損してるとは思ってません。
あまり詳しくない時代なので、だれがいつ死ぬとか全く知らずに観ています。ネタバレNG派なんで、義経がいつどこで死ぬかも知らないで観たかったくらい笑
でも現時点でいちばん心を動かされたのが、義経と弁慶の最期でした。
うまく言えないけど、あれはちょっと尾を引いた。ああいうのが、技巧の先にあるものまで受け止められたってことなんだなあって。
今は泰時と鶴丸をニコニコ眺めています。なんか泰時たいへんそうだから、たまに小柄な鶴丸をぎゅっとして癒されるといい。義時にはああいう人がいないのがつらいよねえ。みんな義時を置いていくからねえ。
基本、死ぬまでどこまでもお供しますっていう主従が好きなんで。頼朝と安達殿もよかったし、木曾義仲と巴の兄もよかった。ああ、義経と弁慶もか。
……巴、まさかこんな時期までレギュラーになるなんて、義仲さまも兄上もよかったと思ってるはずよ。
なので今回とくに組み合わせとかはないんですが。
お色気的に、独り身の小四郎が八田殿の乳を揉みに毎晩通ってたらいいなあくらいは思ってましたけどね。3人目の嫁来ちゃったしね。
実は大人の裏取引というのをしまして。八田×大江を書くので、シンウルの班長×室長を描いてくださいと。
たけしばさんはずっとずーっと以前から遠巻きに拝見してた方なんですが、ガチで絡んだのはこれが初めてかもしれないです……カジュアルにとんでもない取引持ちかけたもんだよ我ながら。
というわけで唯一無二(言葉どおり)の室長受けを手に入れるために書いた下心しかないSSです。
ドラマの情報だけで書いてるのでなんかおかしくてもご容赦を。だって史実ならアラウンド還暦なんでしょ二人とも……見た目とのギャップを処理しきれない。
とにかく八田殿のおっぱい揉むぞという個人的目標は立てました。
歴史物で困るのはいつも言ってるけど服の脱がせ方とお布団でね。
お布団は割愛するとして、改めて直垂と狩衣の構造を確認しました。小袖と襷ならいくらでも描けるアルカリ先生にもご教示いただきました。
その成果がこんな感じ。
あといつものやつ、麒麟以来の再掲(2年ぶり4回目)。
だいたいこのくらいのゆるさでみんな書いていこうぜ!!