もちろん例の結婚についてはまだ許していませんが、それはそれとして(※堀北ファン)。
先日「服装の歴史的変遷がよくわからない」と友人諸氏に相談(?)したところ、「染織ならわかるんだけど」「仏像とその周辺なら」「火薬は任せとけ」などと非常に心強い返事をいただき、今回はなんにも全く役立てることができませんがいつかなにか成し遂げられるのではないかと漠然とした期待感だけを胸に抱きつつ、戦国エロに関する問題は解決していないままです。
とりあえず自分で整理したのもあって、肩衣なしの小袖姿が「ジャケットを脱いだYシャツ姿のリーマン」に見えてくるくらいには馴染んでまいりました。普段かっちりしてる人がやると萌えるよね。
あとこの時代の月代はたぶんまだ定番ではなくて「洗練された」「垢抜けている」イメージのような気がするんだけど、個人的には古い人間なので(百年単位で流行遅れ)総髪のほうが好きなのですよ。だから山奥の真田家がみんな剃らずにいるのは好感度高いです。
気になる治部。
わざわざ直江。
アルカリ日記の1ページ目が上杉家で埋まりました。いい傾向です(笑)。
やっと準備運動に入った感じなんで、もうしばらくお待ちください……
ニッケルは、エロよりもおもしろネタばっかり思いついてるんで、絵描きのほうがこなれてきたらコンテ渡して描いてもらおうかなとか考えてるんですがさすがに怒られるでしょうかね。だってあの人たちおもしろいんだもの。
る上映会から急いで帰ってきて録画見て真田丸TL追っかけたら、直江の上田訪問に全部「わざわざ」ってついててなんだかおもしろかったです。
もう冬まで出ないんじゃないかと思ってたから余計にね。みんなの直江成分を補充するためにやってきたんだよね。そりゃもう「わざわざ」越後からね、そのためだけに来たんでしょうね。飛行機で日帰り出張みたいなもんですよね。お疲れさまです。一泊するとおやかたさまが心配するからね。
おやかたさま、直江の忙しさは加速しつづけてると思うのでこれ以上仕事を増やさないであげてください。ていうか昌幸さま、上杉もお金と人手が足りなくていっぱいいっぱいなんであんまり上杉に迷惑かけないであげてください。
直江もだけど、忘れちゃいけないもう一人の、というかもう一組のフォロー部隊!
大阪城のみっちゃんと大谷さんね。みっちゃんはとにかく相手が不快に思うとか自分の印象が悪くなることなんか気にせず淡々とお互いの利益のためのフォローに徹していて、みっちゃんが結果として破壊した人間関係をフォローしてまわってるのが大谷さんなのね。
ここんとこずっと書庫の中にいるんで畳から生えてんじゃないかと思ってた大谷さんが(酷い)、それこそ「わざわざ」昌幸パパに会うため駆けつけたのってホントにもう、ありとあらゆる方面へのフォローなんだと思う。昌幸と信幸だけじゃなく信繁や三成へのフォローでもあるんだよね。
真田家豊臣家全部をフォローという点ではみっちゃんとおんなじなのに、ものすごく印象が違う大谷さん。もうフォロ谷さんだよね(悪口っぽい)。なんかよくわかんないけど今後ともみっちゃんをよろしくお願いします。誰目線だ。
ほっぺをぺちぺちするのは真田家の正式な挨拶と見た。
きっとあのクールな叔父上も帰ってきたら兄弟でやるんだ。三十郎もおっかないパパのとこに帰ったらぺちぺちされて顔真っ赤になる(※物理)。NIKEだって出浦さまだって今は殿とべったりだからやってないけど上洛から帰ったらやってくれますよ。ところでマリオおじさん受け探してるんですけど見かけた方はご一報ください(どさくさ)。
ひとまず前半評判最悪だったきりちゃんが大阪では株が上がってることに安心しつつ、この先ほだされるとか慣れるとか劇的に見直すとかじゃなく、なし崩しかもしくは策の一環で結婚するハメになるんじゃないかな源次郎、って思ってます。恋愛感情などない。
歴史苦手。
これだけ毎週真田丸で騒いでるんだからそろそろエロ書いてもいいよね、とキーを叩きはじめて数分後、ふと気づきましたよね。
戦国時代、着てるもんがわからねえ。
平安~鎌倉時代はなんとなくわかる。とりあえず水干と直垂でなんとかなる。個人的には狩衣萌えですが(どうでもいい)。基本パンツなし。
江戸時代は間違いが許されないくらいメジャーなので逆にしんどいけど、現代につながる部分もあるので細部にもそんなに困らない。基本パンツあり。
でも室町~織豊時代ってホントわかんない。すでに直垂ではない(※冠婚葬祭や目上相手のときだけ)、かといって裃や羽織でもない。あのパーツ構成とか名称とかよくわからない! あとパンツ……まだなしでいいの? わりと履いてるほう? もうおやかたさま白ブリーフでいい!?(もっさり) 直江は愛の一字がフロントに入ってる。信繁はもちろん赤備えの勝負パンt
リアルに今まで、鍋以外の戦国にはご縁なく生きてきたようです。あの時代の服装ってあんまりイケてると思わないんだもの 舞台衣装はまた別物だしね。
今さらながら戦国モノで同人やってる方々の偉大さを理解しました。戦国と幕末はオタクなら必ず通ってるでしょとは思ってたけど、幕末とは難易度が違った。私ぜんぜん戦国通ってなかった。そりゃ三成の名前覚えてないわ(それはうっかりミス)。この歳にして初挑戦ですよ。人生まだまだこれからだ。
とりあえず自分用メモに下2行追加しました。
歴史クラスタにボコられそうな適当認識ですが。
唯一持ってる参考文献によると、乱世になってから動きやすさ最優先で略式化が進んだそうで。肩衣もクールビズのアロハシャツがそのままスーツ認定されたと思えばいいですね。
直江「戦国武将はみんなアロハ!」
景勝「……気が楽になった」
とゆうわけで、できるだけお召し物とパンツとお布団には触れず、なんとかだましだましやっていけたらなと思います。
私のイメージではおやかたさまはふかふかのおっきなベッドで一人寝だし(奥さんは?)、下宿の源次郎は三十郎と二段ベッドだよ。もしくは布団並べて佐助といっしょに忍者まくら投げだよ。
上杉ロス。
「ここの感想を読んでから録画したままだった真田丸を観たらおもしろかったけどニッケルのツッコミが副音声で入ってきた」というメールを友人からもらってうれしいやら申しわけないやらですが。録りっぱなしの人は見たらいいよ。今ならニッケルがあなたのおそばに。
いつも拍手・コメントありがとうございます。
ご指摘によって、石田さんのお名前を「光成」と誤記していたことが判明。ああそうだよね「三成」だよね知ってる知ってる、そんな光合成みたいな字面なわけないもの、いやいやいろんな端末使ってるもんだからたまには変換ミスもあるんですよね、とIMEのせいにしながら確認してみたら、る典(2014年)のときからずっとまちがえてた……いや気づけよ。どっかで気づこうよ。さすがにうっかりが過ぎるよ。
自分がいかに今まで石田三成に興味なかったかを痛感しましたすみません。今年からはもうちょっとしっかり三成見ていこうと思います。ご指摘ありがとうございました。言われなかったら名前まちがったまんまみっちゃんSSなど書いていたかもしれませんでしたのでなにか始める前でよかったです(?)
興味と知識がなかったといえば、兼続(かねつぐ)と景勝(かげかつ)が頭ん中で呼んでて未だにごっちゃになる(のでSS内でもよく取り違える)私は、その名前でいちばん印象深いのが戦国男士のやましょ&すずだったくらい、上杉家にご縁がなくてですね、そして昔先輩たちのあいだで流行ってた炎のミラなんとかってこの二人の話だと思ってました。いっこ前の世代かー!(この前知った)
そんな戦国素人による真田丸感想は今週も続きます。
来週からお休みかな(笑)。
ミレディと叔父上。
4月から始まったマスケティアーズ、わりと楽しく見てます。イギリス人はなんであんなに三銃士好きなの。フランスとの関係ってホントはツンデレ夫婦みたいな感じなの。
それはさておき(笑)真田丸ね!!
信尹の叔父上がエロい、という話は先週もしたかと思いますが、もうアレだよね、ポジション的には完全にミレディだよねあの人。調略という単語が叔父上にかかるとものすごくエロい感じに聞こえてしまう大参事。むしろミレディの仕事って調略なんだよね。我が家では叔父上が出てくると叔父上コールです。うるさい。
二重スパイ宣言をして徳川に下るっていう潔さも痺れます。調略されて裏切った人より手元に置きたいよね家康も。ていうかあの人が調略対象になったのわかる気がする……源次郎にも調略されてたもの……。コント集団にアダルト担当が加わりました。真田家めっちゃ有能。ということは最終的に信幸側につくのかな。終盤の活躍も楽しみだな。
昌幸パパの「信尹がいるから!」っていう絶対の自信も気持ちいい。自分より息子よりまずあの弟を信じてるんだよね。まあわかる(笑)。
あと直江はあくまで実利的に必要な人材で、メンタル的にはおやかたさまにプレッシャーを与えちゃってるのかもしれないって思ってたけど、やっぱりおやかたさまの精神安定剤でした。わりとダイレクトに。
秀吉に会う前の「どうしよう緊張してきた」「だいじょぶ元は百姓だから!」「……そっか」っていうやりとりを四十路と五十路がしてるのめっちゃ萌える。いやアラサー設定なんだけども。直江が年下なのじわじわ萌える。天地人のときはぜんぜんだったのに
直江が背負ってるバッグが普通に旅装なのだとわかってはいるけど、おやかたさまのハンカチとかティッシュとかチョコとか飴とか食後のお薬とか入ってんのかなってつい(思わないで)
それと、初登場の「秀吉と愉快な仲間たち」。
ホント愉快だった……さすが大阪……(偏見) 「紀行」で吉本興業出てきたら信じてしまうわ。東の徳川、西の豊臣だわ(コント集団としての競合)。
光成がやっぱりイヤなヤツなのかなって思ってたら、清正の「飲み会のあと同期の家に押しかけて仕事の愚痴をひととおりこぼしてからそのへんで寝ちゃって同期の奥さんにひんしゅく買う」ダメリーマンっぷりによって、エリートリーマンも苦労してるのかもと思わせる絶妙な公私の見せ方でした。
でも直江と仲良くなるくだりは、さわりだけでもいいのでやってほしかった! なんで直江が光成気に入っちゃったのかぜんぜんわかんない! 二人だけでなんの話してどう盛り上がったの!? 教えてきりちゃん!(きりちゃんは後ろでずっともぐもぐしながら興味ない顔で聞いてたはず)
肝心の秀吉さまは顔見せだけだったので、来週に期待です。ポジションからいって敵役ではないのよね。きっと昌幸パパくらいの好感度なのよね!(微妙)
萌えポイントが同時多発的で明示的なので、そこには無関係のきりちゃんに実はあんまりイヤな印象がない……まだ信繁とくっつく実感がないからだろうか。
直江萌え。
ダメだ……あの直江、おもしろすぎる……
徳川さんちの忠勝がショッカーと戦いに行ってるから不在でコント要員が不足し阿茶さまのお手を煩わせている中、たった二人で夫婦漫才みたいなコントを展開できる上杉主従の手堅さよ。
Google先生に直江って入れると「直江 セコム」って出てくるし、セコムって入れると「セコム 直江」って出てくるし、直江の関連ワードに「羽毛布団」って入ってるし、もうわけがわかりませぬ(源三郎兄さんの顔で)。いちおう今まで信繁が景勝に羽毛布団売りつけようとしたことはないはずだよ(自信がなくなってきた)。
J庭終わったあとでよかったです。先週コレやられてたら、イベント中も直江祭で周りのサークルさんやお友だちにえらいご迷惑おかけしたでしょうから。
ニチヨル。
真田丸、毎週楽しく見ております。
見終わった後にツイッタのタグ遡って(見てるときはテレビに集中したい派)後追いで感想を共有するっていうのも、こんな早い段階から参加できてうれしいです。5年前は途中参加だったから。
困るのは、萌えと笑いのツボを同時に両方押されるということですよ……!
◎直江×景勝
◎正信×家康
◎出浦×昌幸
まさか天下の直江兼続に萌える日が来るとは思わなんだ……
白い上着の居候。
ジョー、満を持しての帰国です。
でも書類には「七五三太」って書いてあった……「新島・ジョセフ・七五三太」なのかな。
いつ襄になるんだろう。
ここんとこ八重萌えでしたが、今日はきちんとクサレ話をします(笑)。
ハンサム夫婦。
ラスト15分、集中しすぎてぐったりのニッカリです。
アルカリはもうボロボロに泣いてたし、ニッケルは声出さないように口を押さえてたから苦しかったよ……(バカ)
てことで、八重×尚之助萌えをウザく語ります。
私のシュミを知る友人に「八重さんと尚之助さまの組み合わせが好き」と言ったら、「あ、フツーにそこなんだ」と大層意外な顔をされました。そりゃ毎回ホモばっかじゃないよ! 私だって男女に萌えることくらいあるよ!!(必死)
会津パンク娘。
あのワイルドな軍装でひざをつく八重さんを見るたび、「尚之助さま! ヨメがナマ足出しておりやすよ!」と叫んでしまいます。お殿さまの前でもひざ出してたよあの子。パンクだよね。でも百発百中のスナイパーだから許す。
鶴ヶ城の開城で、やっと一段落ですね。
なんだかんだと鳥羽伏見のあたりから手に汗握って観ておりやした。
毎週泣きそうになりながら、でもやめようとは思わなかったんだよねえ。引力だよねえ。
最初のほうは、月イチくらいでなんとか追っかけてる感じだったんですけど。いつのまにか毎週必ずテレビの前に座るようになってました。清盛と同じパターン
噂によると去年に引きつづき視聴率が振るわないそうですが、個人的には好みのタイプの大河を二年連続で観られたのは幸運なことだと思います。
来年は……ナレーションがタニショーだったら観ようかな……
てことで総括的に感想書いてたら異常に長くなったので、夏休み中の方だけどうぞ(笑)。
とりあえず手放しに褒めてます。ゆえにあまりおもしろくはないです。
八重!
ある意味、前半のクライマックス(笑)
今日はノッさんと白衣メガネの関係についてじっくりナニするつもりでしたが、ちょっと大河がアレでソレだったので、予定を変更して別の絶叫をお送りします。
八重はすごくまっとうな作りのドラマでキャストも堅実かつハマってるので、いつかちゃんと感想を書きてえと思っておりやすが……(会津弁ブーム)
とりあえず未だかつてないハマり役の慶喜公が、容保連れてったことで誘拐犯扱いされてるのがおもしろかったです。「殿が連れ去られた!」って(笑)。まあ現実そのとおりなんだけどさ……
諸行無常、完結。
はー、清盛終わっちゃったー。
この2ヶ月くらいは早く終わってくれないかなって思うくらい胃に重い展開でしたが(笑)、終わってみるとなんかじわじわとさびしいです。もっとこういう話をやってほしいとかじゃなく、あの画面をもうちょっと見ていたい。
マンガで言うとまず絵柄がすっごい好みで、ストーリーもそこそこで、キャラ萌えもできる!オイシイ!って感覚でしょうか。
あと、ときどき入るトンデモ演出が実はあんまり嫌いじゃないことに終盤で気づきました(笑)。ああいうとこにつっこみながら見るのが楽しかった。明らかに特殊能力者(義経・西行)とか人間じゃないキャラ(乙前)とか多かったよね。もうツッコミ放題。
……いや、大好きでしたよ!?
完璧な名作とは思わないですしイロイロどうかと思う部分はかなりあるんですが(あるんだ)、個人的には「どストレートな平家物語エピソード」が入ると興が醒めるというか……平家物語じゃない平清盛の物語だと勝手に思ってたので、それなりに生っぽいドラマの中にいきなり「お約束のセリフ」みたいのが出てくると劇中劇っぽい白々しさがあって、やるにしてもなんかこう巧い消化の仕方はなかったのかと……鬚切エピくらいの大胆解釈とかがほしかったです。残念。
盛国は最後まで盛国で、一人だけ特別あつかいで、もう文句ないです。みんなが大騒ぎしてるのに一人だけ悟りきった顏してるんだもの。最後まで鱸丸だったよ!!
あと地味に義経&弁慶が好きでした。迷う隙がなかったぶん、義朝&正清以上にお互いの命を預けることに躊躇しない潔さがありましたよね。源氏だから仕方ないけど、もっと見たかった。
お正月に総集編があるらしいですが。最初のほうはちゃんと見てなかったし逃した回もあるので、改めて1話から見なおしたくなりました。
でもDVD-BOX……高いね……
そのころの源氏
義朝&正清が武者修行してるときは、ずっとワイプで「そのころの源氏」って流しててくれればいいのにーとか言ってましたが、今は義経&弁慶の愉快な奥州居候生活を「そのころの源氏」で流してほしいと思ってます。ときどき伊豆もね。
諸行無常まっしぐら。
義経と弁慶がかわいい……どうしよう……
この先ずっとあんな感じで、健全ドSな義経と天然ドMの弁慶が二人で漫才しながら兄ちゃんとこやゴージャス秀衡のとこに行くのかと思うと期待で震えが止まりません。残りもうそれでいい。
SHT感想より大河感想のほうが多いってサイト的にどうなのと思いつつ、懲りずに感想です。
しげもりぃぃ
このドラマにおける義経は、るろ剣でいうところの縮地とか、BLEACHでいうところの瞬歩とか、ドラゴンボールでいうところの舞空術とか、なんかそういうワンステージ上の特殊能力を持った存在なんだと理解しました。戦闘シーンは弁慶が解説役です。
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今回も盛国が潔いまでに清盛しか見えてないとか、西光が成親に「まだ信西信西って超ウケる」って言われてギギギってなったりとか、昨日も今日もわからなくなってけっこう経つ頼朝が初対面の政子にいきなり究極のドM宣言してみたりとか、まあいろいろあったんですけども。
なにはともあれ清盛の畳ソファね!
和物なのにソファでイロイロできちゃうってことですねありがとうございます!!
温泉共々使わせていただきます!!
じゃなくて。
重盛……(涙)
とのぼく清盛編その一。
引っ越しの荷造りって、普段使わないものから積めていきますよね。我々も本やマンガやDVDは最初に箱詰めしました。そんな中、日用品とともに最後まで残っていたのが吉川弘文館『有識故実図典―服装と故実』でした……優先順位おかしい。
絵描き的には烏帽子の折り方や着物の構造などが図解されていますし、字書き的にも服装だけじゃなく細部の名称がわかるので便利です。あと出典に平家物語周辺が多いのも心強い(笑)。知った名前があちこちに出てきて復習みたいな気分になります。
ただしこの本がなぜ我が家にあるのか、実は不明なのです。大学の専攻とか関係ないし……正直、今回初めて役に立ったといっても過言ではないくらい……この世には不思議がいっぱいです。
さすがに我々が最も必要としている情報「直垂の脱がし方」は載っていませんが(まあね)。
結局いちばん役に立ったのは、10年くらい前に買った同人誌だったというオチ。
……さて主従祭、第二弾は大河です。
というかここから大河のターンです。まだまだ終わらんよ。
ニッケルが過去に大河でやらかしたのは二度。北条時宗(2001)と新撰組!(2004)です。ベッタベタですがまあそんなもんです。時代劇同人やるのに時代考証が必要だとは知らなかったころでありました(笑)。ちなみに上記の参考資料は2001年のほうです。直垂&狩衣どストライク。
どっちもサイト内だけでこっそりやってたので、時流に乗ってたとは言いがたいのですが。
今回もそんな感じで、たまたまこのサイトにいらしていて、たまたま今年の大河をご覧になっていて、たまたま主従萌えされている方にヒットすればいいなと思っております。
先人の知恵
近ごろすっかり時代劇づいているニッカリズムですが、実は(もなにも毎度そろって愚痴ってるとおり)二人とも和物を書(描)くのが苦手です。苦手というか、単にものすごくめんどくさい。ホントに好きな人じゃないと越えられないハードルですよアレは。
とくに頭部ね。烏帽子の構造とかよくわかんないし、髪型みんな同じだから描き分けも難しいし、濡れ場やおやすみシーンでもどういう状態が正しいのかわかんないし。
そこいくと、舞台の時代物なんかは衣装も着脱やアクションがしやすいようにアレンジして、ヅラは面倒だからいっさいカット!とか潔くていいですよね。ていうか、楽だなって鍋やったときしみじみ思いました(笑)。
ここは大河も、そういう舞台的割り切りでやったらいいんじゃないか。あの年齢推移はかなり演劇的鑑賞視点を視聴者に要求してるわけだし。
そう思って、衣装ママ・烏帽子とって役者の髪型ママにしてみましたら。
これは……遥かなる時空に飛んでいったり、桜の鬼が出たりする感じ……?
ヘッドを替えただけで、一気に乙女向けなビジュアルになりました。いやまさかそんなはずは。
じ、じゃあ、烏帽子だけ戻してみたら!?と髪を結わずに乗っけたところ、今も昔も少女マンガのファンタジックな平安貴族ってこうだよね、という絵面に……
そうか、そうなんだ。
マゲをなくすと乙女向けになるんだ。ギリでポニーテールまでしか許されない世界。忠実にやるとめんどくさいしキャラ描き分けできない、チョンマゲってちょっと恋愛対象じゃないよね、でも和服って萌えるよね、描きたいよね、などの各種乙女問題を一挙に解決ですよ。
あれは必要悪だったんだね!(悪?)
べつに今さら言わなくてもわかってたはずなのに、自分たちでやってみるとものすごい腑に落ちます。先人たちの辿った道を、今あえて追体験することで、あのデザインを理屈じゃなく納得できたのでした。勉強になったわ。
今後、はるときのキャラ絵見ても笑わない……よう努力します(ん?)。
もういっそスーツにしちゃいかんだろうかと真剣に思いました。
メガネ装備の盛国を従えて颯爽と現れる、スーツ清盛ですよ。私服にはごっついシルバーアクセ合わせたりしますよ。
源氏のヤンキー主従は普段ジーンズとTシャツでうろついてます。しまむらとかジャスコとかの。下着はコンビニかゆにくろ、スーツはアオキの上下セットいくらみたいなやつで、ブランドモノばっか買う由良といつもケンカしてます。
うん……フツーに現パロっていうか、フツーの民放ドラマだよね。
そしてそれはたぶん盛国ではなく、一ノ宮積です。あ、映画見てない。
結論:
めんどくさがらず、ちゃんとやろう。あと、AUTBレンタルしてこよう。
美人薄命。
うん……明らかに顔の系統がちがうよね……
清盛ブラザーズの3,4,6あたりは悩みもなく長生きしそうです。顔がね……
こんばんは、公式の人物紹介で「罪人・頼朝と恋に落ちた 北条時政」と思いっきり読みまちがえてPC前で立ち上がりそうになったニッケルです。うん、その前に「最愛の娘が、」って入るの、なぜか見落としてた。
来週は、政子が意識のない頼朝をかついで帰ってきて、どしゃああん!と軒下に放り出し、得意気に「父上! 今日の晩ごはん獲ってきました!!」と宣言して、父上の胃を痛くする場面があると信じています。政子かわいい。いや、父上もかわいい。
どうでもいいけど藤九郎えらいよね。もうアレ介護じゃないか。ホントに鎌倉幕府できるのか。
というわけで、美人ばっかり死亡フラグが立つ今年の大河。
新キャラ出る出る言っといて登場シーンで終わるとか、平成ライダーみたいだと思いました。新ライダー参戦ってよりは敵幹部登場ですね、時期的に。たしかに対平家最終兵器だけども。
ま、為朝ガンダムに次ぐ最強ウェポン(たぶん弁慶と合体)は今後のお楽しみということで。
「今週の盛国」いきますよ!(いつからコーナーに?)
まだまだ清盛。
主従祭、ぼちぼちと用意はしておりますが、それはさておき最近の清盛。
ちゃんと前のめりで見ておりますよ!!
意外とまだまだ平家でイケますよ!!((笑)
どんなにシリアス展開でも、「お約束」というポジションを忘れない教盛・経盛に新しく、つぶらな瞳のギャップ萌えヒゲクマが加わりまして、「清盛の愉快な弟たち」は安泰です。平家はネタ系の人材抱負だなあ……源氏はイケメンとヤンキーしかいなかったから勝てなかったんだな……
最近の平家は盛国がまとめてるんだよねーって言ってたら、その盛国がいなくなった瞬間ホントにガタガタ崩れはじめてシャレならんなと思いました。
清盛不在でなにが問題かってつまり、清盛になにかある→盛国が職務放棄→家庭崩壊の危機っていうことなんですね。お母さんか。
てことで、いつもどおり脈絡なく萌えだけを語ります。よろしく。
祭、予告。
近所の町内会で毎年やってる小さな夏祭りの名前が、「○○サマーフェスティバル」になってた。ロックフェスみたい。超高齢化に悩む町会で、横文字にしたらかっこいいんじゃないか?という安直な発想がステキだと思う。
ということで。
数ヶ月更新しなかった反省も込めて……(笑)
「殿と僕(しもべ)」略して「とのぼく」2012年秋号
表紙は大江戸鍋の浅野内匠頭&源五右衛門!
大河ドラマ特集もお見逃しなく!
えー、前は嘘表紙でしたが、今回は書いてあるカップリング全部やります!
この表紙を作った時点でかなり力尽きたなんてことはぜんぜん
私の中では主従萌えって、カレーとかオムライスとかそういう感じなんです。
子供はみんな大好き!と同じノリで、フジョシなら当然大好き!なハズ!!(笑)
なので自動的に祭になるんです。むしろ強制的に!
いちおう主×従で表記してますし基本的にはそういう方向でいくと思いますが、まあ左右の区別もおぼつかない人たちのやることなんで、たまには逆になってるかもしれませんが細かいことは気にしないでください。
サマーフェスティバルにはちょっと出遅れちゃったけど、まだ秋祭りがありますから!
ニッカリズム主従祭、近所の公園で焼きそば作ってるぞー的な感覚で、美味しそうに見えたものだけつまんでいってくだされば幸いです。
ていうか字書き的には、褌フェスティバルになりました……
時代問わず、どいつもこいつもきっちり締めていやがるんですもの。こうも多いと、萌える以前に扱いがぞんざいになります。褌萌えの方、めんどくさがってごめんなさい。脳内でご自由に追加していただければ幸いです。