少し遡って、ノエルを泊めた夜の魁利と透真。
ストレートに魁透エロです。リバっぽいとこもあるけど「透真は魁利に突っ込まない」のが自分ルールなので魁透です。
出番が多すぎるノエルですが、当て馬とか鞘当てとかじゃないです。
今回の話でやっぱりノエルいいなーと思いながら書いたらこうなった……赤青なのにノエル愛が暴走しました(笑)。
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いつもなら終わりにちょこっとつける小ネタですが、ムダに長くなったので今回は頭に置いとく。
魁利に叩き出された日からノエルはちょいちょい遊びにくるようになりました、という妄想。
銀「ボンソワ、魁利くん透真くん」
赤「ぎゃー!!」
青「ノエル! なんでここに!」
赤「なに平然と二階の窓から入ってきてんだよ! 鍵もかかってただろーが!」
銀「うん、魁利くんの部屋に行ったらいなかったから、透真くんのところかなってそのままスライド」
赤「答えになってねえし、つーかフツーに不法侵入だし! おまわりさーん!」
銀「はいは~い、おまわりさんならここにいますよ~」
赤「めんどくせえ! オレが部屋で寝てたらどうする気だったんだよ怖ぇな!」
銀「そのときは起きてもらって遊ぼうかと……トランプと花札持ってきたし。あ、もちろん三人でもいいよ、そのほうが楽しいよね」
青「修学旅行か……」
赤「あのさ、空気読んでくんない? さっきから完全スルーしてっけどオレら何してたかわかるでしょ、どー見てもおじゃましましたって言う場面だよコレ、もう五分後だったらおまえガン無視してハメてたよ!?」
青「いやそれは……」
銀「おやおや魁利くん、若さは認めるけど良識ある慎み深い大人を困らせちゃダメだぞ☆」
青「今この状況でおまえが良識と慎みを語るのか!?」
銀「あーあ、二人とも忙しいから遊んでくれないっていうのかい、さびしいなあ。じゃあ初美花ちゃんの部屋に行って二人っきりでババ抜きでも……」
赤青「「待て」」
このあとめちゃくちゃババ抜きした。
ちなみにこのメンツだと透真だけがボロ負けします。結局初美花を呼びにいく流れ。